【JICA海外協力隊(青年海外協力隊)】2次選考(人物面接)で聞かれたこととポイント〜(うる覚え)【2020年秋募集の話】

わい
わい

JICA海外協力隊2次選考の面接ってどんなこと聞かれるんだろうか〜〜

JICA海外協力隊の1次選考を通過した猛者たちの中にはこんな悩みを抱えてる人もいるのでないでしょうか。

今回は当時の面接後にどんな質問されたかをメモしたワードファイルがパソコンから見つかったので、それを元に質問内容を紹介したいと思います。ワイ。やるやん☆

それではいってみYO

JICA海外協力隊2次面接のおさらい

お先に簡単なおさらいをします。

JICA海外協力隊のHPでJICA海外協力隊に求められる力とは? 選考試験ではここを見る!にいろいろ記載されています。

面接は人物面接と技術面接の2回に分けて行われます。いずれも個人面接です。

人物面接 約15分
意欲・積極性、異文化適応力(柔軟性)、周囲の人との協調性など協力隊員としての適性を判断させていただきます。「応募の動機」「これまでの経歴や経験、それを踏まえて現地でできると考えること」「帰国後の進路への考え」など、さまざまな観点から質問をします。

技術面接 約15分
その募集期に集まった各要請案件の内容に照らして、その技術的な側面に関する対応可能性について質問します。要請されている活動内容、特にご自身で希望とされた要請案件の内容をベースに、その活動に対応するために必要な知識や経験を有しているかについてお伺いします。事前に資料(書類、写真、動画など)の提出を求める職種もあります。

https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/crossroad/202202/pickup_02_24/

[ 選考サイドはここを見る! ]

  • ①参加したい、という強い意欲をお持ちかどうか、異文化への適応力や、周囲の人とのコミュニケーション能力など、基本的なJICA海外協力隊員としての資質があるかどうか。
  • ②知識や経験、免許・資格などの技術レベルは、活動に対応しているか。
  • ③活動と生活に支障がない語学力を有しているか、向上する意欲があるか。
  • ④派遣国や地域での活動と生活に支障がない健康状態であるか。
    これらのどれか一つに比重が置かれているということではなく、総合的に判断しています。面接は、自然体で臨んでください。質問に対しては、自分の言葉で、正直に、誠実にご説明ください。
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/crossroad/202202/pickup_02_24/

こんな感じです。

聞かれたこと(メモだより)

それでは聞かれたことを紹介します。

・なぜ、JOCVを志望したか?自己PRも兼ねて2〜3分程度で説明して

・サイパンでボランティア活動していこう他のボランティアも経験したか?

・いろんなボランティア活動がある中でなぜJOCVでないといけないか

・協力隊について説明会などは行った?それについてどう感じた?

・派遣希望国についてしっていることがあれば教えて

・今までどんな挫折をしてきたか?そしてそれをどう乗り越えたか?

・現地で活動する時に大事にしたいものは?

・職種に対する具体的な経験、アピール、現地でしたいこと、できること

・人間関係を築く上で心がけていることは何か

・派遣先で予想される困難は何か?そしてそれをどう乗り越えるか

・家族は応募してること知って賛成してる?

・最後に何か言いたいことある?

・他にもあった気がするが覚えてない(おい)

上の質問内容から見てポイントになってくるのは、

・国や仕事のこと調べてるか

・コミュニケーション能力はどうか

・ストレス耐性・挫折の乗り越え方に再現性があるか

・これらにロジックが通ってるか

といった点なのかなと。

面接で大事なのは質問に対して最もらしい回答を準備するより、自分の中で筋が通ったシナリオをロジカルに作れてるかだと思うので、実際の質問内容は参考にはするものの、その質問の背景をしっかり汲み取って面接に挑んでいただくとよいのではないかと思います。

健康面も見られる(フィジカル・メンタルともに)

人によっては圧迫感を感じたと綴ってるブログもあります。私は感じませんでした(アホなだけかも)。

実際派遣される国・地域はインフラ整備もまだまだで日本人も少ない地域が多いと。

そんなところに国の負担で人材送るとなれば体弱い・メンタル豆腐の人は送れない分けであります。

メンタル

メンタルは測りようないから2次選考の面接くらいでしかみれないですよね。

面接官も圧迫しにいこうとは微塵も思ってなくて、応募者の人となりをしっかり理解したいから、質問の深掘りをしてて

その詰め方が圧迫に感じるのかも。

でも大丈夫。こんなところで挫けてたら過酷な環境の途上国で生きていけねえ。今まで頑張ってきた俺らはそんなヤワじゃない。

自身持って挑みましょう。

フィジカル

身体的な健康はJICA指定の健康診断項目に沿って特定の医療機関で受診します。

健康面は書類準備などと同じくらい準備に力を入れましょう。

睡眠しっかり取る。運動する。酒飲み過ぎない。などなど。

来年受けようかなと考えてる画面のあなた。もしそうならすでに選考は始まっている。

まとめ

以上です。協力隊員を目指すみなさんにとって少しでも参考になれれば幸いです!