手続き書類で犯罪経歴書??が必要らしい。。なんだそれ笑
当初ちんぷんかんぷんになってたひぐちが実際に犯罪経歴書を取得に行ってきました。
本記事では私が実際に行った犯罪経歴書の申請・取得の手順をご紹介したいと思います。
・ベトナムなど海外で働く予定で犯罪経歴書の取得が必要な方
・今回紹介できるのは福岡県と大阪府にお住まいの方限定
犯罪経歴証明書書について
犯罪経歴書ってそもそもなんぞ?
犯罪経歴書は、個人の過去の犯罪歴を記録した書類で、就職やビザ申請、養子縁組の際に必要となることがあります。
記載される内容は個人情報・犯罪歴などで駐禁や、速度違反などはこの犯罪経歴証明書には含まれません。(私経験)
犯罪経歴書ってどこで取れるの?
住民票がある都道府県の警察署で申請することができます。大阪であれば大阪城の近くにある大阪府警本部での手続きとなります。
犯罪経歴証明書の申請に必要な書類
*申請書類については所轄の警察署によって若干異なる可能性があります。お住まいの警察署のHPから必要書類などの確認を行なってください。
今回は大阪に限って説明します。
(1)犯罪経歴証明書発給申請書
(2)使用目的等確認書類
(3)パスポート
(4)住民票の写し等(マイナンバーカード可)
大阪府警「犯罪経歴証明書の申請手続きについて」
(1)犯罪経歴証明書発給申請書
所轄のHPから書類はダウンロードができます。
ある程度はわかる範囲を記入しておくと申請がスムーズになると思います。
大阪府内にお住まいの方はこちら(大阪府警「犯罪経歴証明書の申請手続きについて」)からご覧ください
(2)使用目的等確認書類
とどのつまり、なんのために必要かがわかる書類となります。
大阪府警では下記いずれかの書類で問題ないとのことです。
- 大使館等から日本警察への依頼文書(外国の公的機関からのレター)
- 外国の公的機関があなた個人に対して犯罪経歴証明書を要求していることが明示されている文書(申請者の氏名・目的が記載されていること)
- 犯罪経歴証明書を要求されている事由についての手続き書類(例:査証取得であれば査証申請書、政府機関への就職志願であれば就職志願書)で、内容が記載されたものの写し
ベトナムで就業する場合であれば内定書(オファーレター)や招聘状でも対応が可能でした。
(3)パスポート原本
特に注意事項はありませんが有効期限だけ確認しておきましょう。
(4)住民票の写し等(マイナンバーカード可)
マイナンバーの記載がないもので発行から6ヵ月以内の書類の原本が必要となります。
ただ、下記の条件が全て満たされていると、住民票の写しの代わりに運転免許証・顔写真付きの住民基本台帳カード・マイナンバーカードでの受付も可能とのことです。
私はマイナンバーカードで対応してもらいました。
下記の条件をすべて満たす場合、住民票の写しにかわり運転免許証又は顔写真付きの住民基本台帳カード・マイナンバーカードでの受付を行っています。
実際の取得の流れ
地域の所轄警察署まで行ったら、受付で犯罪経歴書の申請に来た旨を伝えましょう。
待合場所で待機していると鑑識課の方が対応してくれます。
あとは指示に従って必要書類の提出・確認をしてもらい、問題がなければ指紋を採取してもらい申請は完了となります。
書類が出来上がるのはこれも所轄の警察署で異なりますが、大阪府警は2週間です。
大丈夫なんでしょうが、ほんとに何も犯罪してないか謎の不安がありました笑(後無事真っ白)
2週間後に取り入った後は書類を公印確認手続きする必要があったのでそのまま大阪の合同庁舎に行って書類を渡してきました!余談ですがこの手続きも公印確認だったりアポスティーユだったり国によって変わるので注意が必要です。
気をつけること
あとは個人的に得に気を付ける注意事項をまとめたのでこちらチェックをお願いします。
・原則本人が申請すること(指紋採取が必要なため)
・書類の受け渡しも原則本人による手渡し
・手数料は警察署により異なる(大阪は無料)
・受け取った書類は封筒でもらえるが開封すると書類効力が無効となるので絶対に開けない
・受付日時も注意しておく(所轄の警察署HPを確認ください)
さらに詳しい詳細を知りたい場合は、所轄警察署のHPをチェックしてください!
まとめ
海外で働くための手続きって普段全く触れなくて、なんだこれってなるものが多いと思いますが、少しでも今回の記事がお役に立てたなら幸いです。
では!